くみやすのブログ

くみやすの日常や考え事を書くブログ

「わたなべぽん」さんの本

f:id:kumiyasu9383:20191106152732p:plain
最近は、「わたなべぽん」さんという作家さんが好き。
私が持ってるのは
・やめてみた (幻冬舎
・もっと、やめてみた (幻冬舎
・ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました (KADOKAWA
・面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました (KADOKAWA

そして今日新しくゲットしたのが
・スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました (KADOKAWA


この作者さんを知ったのは、本屋でぶらぶらしていたとき。気になる題名と読みやすそうなコミックエッセイだったので、ついつい買ってしまった。それがきっかけで「わたなべぽん」さんを知り、少しづつ集めているわけです。
自分でいうのもなんだけど、特別太っているわけでもないし、家がゴミ屋敷ということもない。でも、なんとなくもやもやしている時に読んでると、少し気が楽になる。

というのも、自己啓発本にありがちな、
「ああしなさい、こうしなさい」
「人間とはこうあるべき」
みたいな上から目線は一切なく、ただただ、作者さんの悩みや考え方、少しだけ生活を変えてみたことなどがつらつらと書いてあるだけなので、読むほうも気負いがない。

最初に読んだ「やめてみた」で一番心に残っているのは第12話の「充実させなきゃ の巻」
ここでは作者さんとお友達がBBQの予定をたてているシーンから始まる。友達は土日は予定が入っていて忙しそう。作者さんは予定は空いているけど、つい、自分も忙しい、とウソをついてしまう。そして後になって(つまらないウソをついてしまった)と後悔する。
このシーンが、すごい分かる。
本当は休みの日は、のんびり自分のペースで過ごすことが一番いいのに、「充実してなさそう」と思われるのが恥ずかしいのだ。

このシーンが心に残っている理由は、
こんな立派な本を出版していて、私よりも年上なのに、同じようなことで悩むんだな と感じたから。
なーんだ、みんな似たようなことで悩んでるんだな、と思うと気が楽になった。


ということで、今日はなんだすっきりしない日だったので、パラパラとページをめくっていたわけです。


…そういえば、もともと本を読むのは好きで、小学生の頃は母親に「本の虫」なんて言われたこともあったなあ。
最近は漫画やコミックエッセイばかりで、活字の本から遠ざかっていた気がする。コミックエッセイはあまり頭を使わずに読めるので、ついつい手にとってしまうけど、まだ読んでない小説があったな…。
明日は活字の本を読もう。