NHKをぶっ壊したい人もいる一方で、私は割とNHKが好きなほう。真面目気味なコーナーが多いので、根暗にはちょうどいい感じ。
ずっと前に録画していた、「ねほりんぱほりん」の介護士の回を見た。感想は、介護士さん、ありがとうございます!!の一言。パワハラ・セクハラ、ダメ絶対のご時世にもかかわらず、施設利用者からは暴力暴言受けまくり、乳首まで噛まれるという、衝撃のお話。それでも介護のことを考えずにはいられないなんて…何か突き動かすものがあるんだろうな、と感じた。
もちろん、すべての利用者がとんでもない人ばかりなんて思ってないよ。だいたいの人は常識的な人だと思うけど。(介護をする側にもとんでもない人はいるだろうし)
ときどき想像する。もし自分がおばあちゃんになったら…物腰柔らかく丁寧でありたいって思う。でも、もし理性が吹っ飛んで、自分で自分がコントロールできなくなったらどうなるんだろう。平気で人を殴ったり、自分の子どもを忘れたり、どこそこ構わず大声を出したり。ふと我に返って、周りの迷惑そうな顔を見て、「こんなことなら死んでしまいたい」とか、思ったりするんだろうか。
逆に、そうなってしまった人をお世話することになったら、優しくし続けることができるだろうか。あまりにも疲れて「この人さえいなければ」とか思ったりしないかな。
自信がない。私はいつか人を傷つけるかもしれない。
それが怖いと感じるうちは、きっと正常なんだろう。
こんなこと考えると、面倒くさがらずに、ちゃんと実家に帰らないとな、と思う。私が歳をとれば、親もじいちゃんばあちゃんも歳をとる。当たり前だけど。
そして、健康には気をつけよう。ちゃんと野菜を食べて、運動し、12時までには寝よう。あと2時間半くらいか。なにしようかな。