いやーまいったね。
まじめに仕事するかぁ、と転職活動してまして、一つ内定(行くかどうかは別にして)もらったのでブログ解禁しました。
仕事決まるまではブログ書かない、と誰も得しない縛りをつけて活動していたのはいいものの、日中ってそんなにすることないから暇で暇で。
ちんたらと漢字と簿記の勉強をしつつ転職サイトを眺め、大半の時間はYouTubeに費やしてた。あとはブログで収入を得るみたいなブログを読んでいたけど、まあ夢は膨らみますな。
ともかく、せっかく時間があるんだから、目標の100記事目指してこまめに更新しよう、と思った今日この頃なのです。
話は変わるけど、私は40歳くらいには教養のある深い人間になりたいのね。そのためにはどうすればいいか考えていたんだけど、そうだ!本を読もう、という結論に至った。
齋藤孝さんの「教養力」という本を読んでたら、教養のある人はかっこいいよ、さあ本を読もう!と書かれていたので(大雑把にも程がある)早速取りかかったわけです。
どんな本がいいかというと、いわゆる文豪と呼ばれる方の本。今までで読んだのは
・夏目漱石「こころ」
「こころ」と「人間失格」はすでに3回くらい読み返した。「こころ」は国語の授業で知って、単行本を買って読んだ。なぜKは自殺したのか、が未だに納得できないし、残された先生の奥さんはどんな気持ちで結婚生活を送っていたのだろう、と考えるところはたくさんある。「人間失格」は危険な本。落ち込んでるときに読んだら余計に落ち込む。…けど、元気なときに読むと、なんだよ、主人公はただのヒモじゃん!とも思う。不思議。
ちなみに何度も挑戦するけど読破できないのが
・フランツ カフカ「変身」に同時収録されてる「ある戦いの描写」
読めないよねー。すぐに頭がこんがらがる。「変身」にくらべると「ドグラ・マグラ」はまともな本、というかかなり読みやすい。どちらも読み進めていると、え?今なんの話してるの?ていうか、誰の話?となってきて、前のページを見直して、戻って…と時間を食うのよね。で、面倒になって日数が経って改めて読むとより混乱する、という悪循環。読破するには体力気力が必要。
今読んでる最中なのは
面白い!より深く楽しむためには、キリスト教について知る必要があるけど、今は雰囲気で読み進めてる。もう、アリョーシャがかわいくてかわいくて…
ということで、たくさん本を読んで、教養のある人になりたいと思います。