やや違和感 末子の長男 何番目？
この間、年上の方とお話していたところ、第一子・第二子は馴染むけど、長男・長女は馴染まないなぁーと改めて感じた。長女・次女・三女・長男、と言われると「誰が一番年上なの？」と感じてしまう。
もちろん、私が使い慣れてないがために違和感を感じるだけだと思う。長男・長女という言葉は「家を継ぐ」ことが一般的だった頃はすごく理にかなった言い方だったんだろう。少なくとも私や私の周りでは「家を継ぐ」ことはほぼないので、長男、と言われても「なぜ男か女かわかる必要があるのだろう」と思ってしまう。
目の前にいる人が、何人きょうだいの何番目か、というのは気になるし兄か姉か弟か妹かというのも気になる。でもあくまで話の流れで家族の話題になったときに気になるわけで、絶対に聞きたい、という情熱はない。
かといって、長男・長女は男女差別だ！と批判したいわけでもない。必要だったからその言葉は生まれたわけで、必要と感じる人が使えばいいし、私のように違和感はあるけど意味は分かる状態の人がいてもいいよね、ということ。なぜ私は違和感を感じたのか？を考えることはとても楽しいことで、だからどう、ということはない。
もしかしたら、親になれば感じ方が変わってくるかもしれないし。
問題なのは、会話の最中にこんなことばかり考えているから、話に集中できなくてトンチンカンなことを言ってしまうこと。集中しなきゃ！
