今週のお題「好きな漫画」
有名ですよね。この漫画の好きなところは、最初から最後まで計算して話をつくってるなーと感じられるところ。ネットを見るとすべての伏線を回収できてるわけではない、と書かれているけど、私はそこまで気にならないです。
幼いころから少年漫画が好きで読んでいますが、それまでの漫画は長期連載が続いていくとところどころ無駄な回？ 本筋とは関係のない話や、一話であまり話が進まなかったりして、だんだんまだるっこしく感じてました。そんなときに「鋼の錬金術師」に出会ったので、当時の私として衝撃でした。
作者さんは、先に結末を決めて話をつくるタイプだそうです。終わり方が決まっているのであまり寄り道せずに完結までいけたのでしょうか。
もうひとつ好きなところは、主人公が途中で劇的に強くならないところ。というか、初めのほうから強いんですけど。笑 すでに修行やリハビリを終えた状態でスタートするので、サクサク進みます。もちろん途中でより強大な敵と遭遇しますが、そのときに「ピンチに追い込まれて、根性でどうにかした」ということはほぼなかったと思います。
脇役たちもまたいい味だしてますねー。
ただ、いまだに最後の世界のピンチはなぜ起こったのか？が理解できないです。概念や仕組みがよく分からない…。ネタバレや解説サイトをめぐってもイマイチです。バトルやファンタジー系の漫画って、最終的には世界の滅亡に向かいますよね。なんででしょうかね。笑
これもどハマりしました。
もともとは「犬夜叉」が好きだったんですけど、作者の高橋留美子さんのイラストが大好きになって、ひとつ前の作品を読んでみよう、と手に取ったのがこの「らんま1/2」でした。
平和なドタバタギャグ漫画ですごく安心して読めるのがいいです。あと、１ページ１ページのイラストの密度が濃いです。お気に入りは背景です！ 和風のおめでたい感じの背景が。日の丸とか波しぶきとか富士山とかだるまとか…。読んでいて、話の内容そっちのけで背景をしげしげと眺めることもよくあります。
さらに女性の身体がすごくセクシーですよね。「ほら、エロいでしょ？」という雰囲気はあまり出さないけど、目が釘付けになってしまう感じ。同性の私がそうなんだから、多感な男子はどうだったんでしょうね！へへ！
しばらく高橋留美子さんの漫画からは離れていましたけど、らんまを読み返してたら「境界のRINNE」が気になりだしたので、そちらも読みました。ヒロインの桜ちゃんは今までなかったタイプの女の子ですね。次は「うる星やつら」を読みたいです。
ああー漫画読み放題の図書館とかあったらいいなぁ。漫画喫茶はまだ行ったことないです！
